「日本100名城カード」に高岡城 城郭協会発行、市立博物館で24日から販売
日本城郭協会(東京)が発行する「日本100名城 城カード」で、高岡城のカードが作られ、24日から販売される。現地でのみ購入できる記念カードで、富山県の高岡城跡内にある高岡市立博物館ミュージアムショップで取り扱う。 高岡城は、1609(慶長14)年に加賀藩2代藩主の前田利長が築城し、一国一城令で廃城となった。堀や土塁が残り、国史跡に指定され、高岡古城公園として親しまれている。 カードは、表面に二上山を背景にした高岡城跡の全景の航空写真を印刷し、裏面は歴史や特徴を紹介している。 同館の仁ヶ竹亮介主幹は「県内で唯一の日本100名城をアピールするきっかけになる。訪れた記念にぜひ買い求めてもらいたい」と話す。 城カードは、同協会が2018年から順次発行している記念グッズ。第7弾として高岡城を含む9城が加わり、計56種類となった。専用ケースに入って350円(税込み)。