『恋ステ 2024冬』7話ーーオリックス宮城大弥の妹、抱きしめられ……四角関係に大きな展開が
ABEMAオリジナル恋愛番組『恋する♥週末ホームステイ』(以下『恋ステ』)の新シーズン『恋する♥週末ホームステイ 2024冬』が、2月6日より放送開始。 【写真】しおんに抱きしめられるも、やよいが最後に選んだ相手は……?「明日、待ってていい?」 本番組では、特別な3週間の週末を舞台に、高校生たちが日本全国のデートスポットへと足を運ぶ。彼らが求めているのはただの恋ではなく、“学校にはない恋”。真っ直ぐに、時にはがむしゃらに相手と向き合う6日間を経て、高校生たちは本気の恋を見つけることができるのだろうか。 今回は、アメ村に来たかいらとるなのデートから。一緒にたこ焼きを食べたり、観覧車に乗ったりと、かいらとの楽しい時間に、るなのテンションは最高潮に。 以下より、3月19日公開の7話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。 いよいよ迎えた告白前日。告白前の最後のチャンスに、メンバーたちは積極的に行動を起こす。この日スタジオと視聴者に、特に成長した姿を見せたのがしょう(宮本 翔)だ。 これまでやよい(宮城 弥生)から「弟っぽさ」を指摘されたり、りあのにデートをリードしてもらったりとなかなか恋愛モードをうまく見せることができなかったしょう。しかし、第7話のデートでは、思いを寄せるりあの(永安 梨愛)にストレートなアプローチをかけた。 浅草での人力車デートでは、自ら「手つなご?」とりあのに声をかけ、デートの別れ際にはしおん(市原 志音)の前で「りあちゃん! 夜行きたいところ誘うから」とライバル心を剥き出しにする場面も。そんなしょうの行動の数々には、スタジオから「(今回恋ステは)しょうちゃんの成長物語」と声が上がるほど。 インタビューでも「りあちゃん大好きです」「りあちゃんと付き合って帰りたいです」とポジティブさを見せるしょうの恋が叶ってほしい……ところだが、りあのの真意がいまいち読めない。しょうの変化に嬉しそうな表情は見せているものの、しおんへの反応を見た後では、“両思い確定”とは断言できない状況にも思えてくる。 一方で、第7話ではるな(川崎 琉菜)・やよい・かいら(東野 海来)・しおんの入り乱れる四角関係も大きく動く展開となった。 昼のデートで一緒にお茶体験にいくことになった、やよい・かいら・しおん。やよいとのデートの約束を破った2人が揃うシーンに、なんとも気まずい瞬間が続くかと思いきや、さっぱりとやよいが「(先週の日曜のデートに)どっちかにきて欲しかった」と告げたことでそれぞれが互いに腹をわって話せた様子。 ちなみに前週の日曜日には、るなのところに行ったかいらとしおんだが、今週のデートで改めてやよいと話したことで、しっかりと心が揺れていた。 もちろん、心が揺れているのは女子も同じ。特にインタビューでしおんを「1番上です」と話していたるなは、初日からずっと追い続けていたかいらの自分への思いを知り、頭を悩ませていた。 「るなが1番一緒にいて喋りやすいし、笑えるんよ」というかいらの言葉は、彼とるなの関係をそのまま表しているのかもしれない。一方、やよいに対してしおんが「なんか惹かれるの」と言葉を残していたが、映像を見るだけでも、るなとやよいの対になるそれぞれの良さが伝わってくる。明るく場を盛り上げるるなと、しっかり者で相手の内面と向き合うやよい。異なる魅力をもった2人に、男子が迷ってしまうのも仕方がない。 さらに、るなには初日から一途に思ってくれているとしき(近藤 利樹)の存在もある。何やらサプライズを企んでいる様子のとしきだが、ひたむきにるなだけを見てきた彼の思いが報われてほしい視聴者もいるはずだ。 そして今回は、第7話のラストに起こった、“後悔したくないから”こその最後のアプローチにスタジオは騒然。「最後にアクション起こしていい?」としおんはやよいを抱きしめるも、やよいが最後に話したい相手はかいらだった。 金魚たちがゆらめく水槽に囲まれる中、「明日、待ってていい?」とかいらにたずねたやよい。まさに“反則級”のかわいらしさに、かいらも思わず動揺してしまう。このやりとりが、かいらの最終告白の選択にどう繋がるのか、今から楽しみだ。 告白が男子からとなった今回の『恋ステ 2024冬』だが、最終日の最後の夜まで、これほどに矢印が揺れ動くと誰が予想しただろうか。残りわずかとはいえ、告白までにはまだ時間がある。今回の恋ステならば、告白直前での“どんでん返し”もあり得ないとは言い切れないだろう。
すなくじら