4月29日には仲良く師匠と弟子がお立ち台(画像:日テレジータス)

プロ野球・巨人の中田翔選手が21日、報道陣の取材に応じ、“まな弟子”秋広優人選手について「チームの顔だと思います」などと述べました。 オフには秋広選手が頼み込んで、沖縄で一緒に自主トレを行っている中田選手。秋広選手のこれまでの活躍について聞かれると、「チームの顔だと思いますし、こうやってクリーンアップを打たせてもらっているので、打てるときに打っていてもらいたいなと思います。最近、状態が悪い中でもコンスタントに結果として出ているので、アキ自身もいい精神面でやれていると思います」と述べました。 プロ16年目の中田選手もドラフト1位で日本ハムに入団し、注目の的となってきました。巨人の背番号「55」を背負うという大役を担うまな弟子には自身の経験から、精神面でのアドバイスを送ることもあるそうです。 「これからの選手ですからね。アキは20歳だから、これからあと10年20年はやらないといけない選手。僕が感じていたプレッシャー以上のものを感じると思います。『3年たって1人前』という言葉もあるし、その3年間レギュラーでやり続けるのが大変だと思うんで。まして、このジャイアンツで試合に出させてもらっているということは僕自身もそうですが、幸せなこと」 自主トレを一緒にやってみて、秋広選手のポテンシャルの高さは、肌で感じていたと話す中田選手。今の活躍も全く予想外でもなく、「もっともっと打てると思いますしね、もっともっとやれると思います」 と期待を込めました。