「おかあさんの旅路」#5より

子どもの頃、お母さんとどのような会話をしていたか、あたなたは覚えていますか？ お母さん、お父さん、そして娘が2人。4人家族のほのぼのとした日常をSNSやブログで発信する、お母さん・なりたりえ(@rienarita)さんの絵日記には、どこか記憶にあるような家族愛と共感が詰まっている。ウォーカープラスでは「おかあさんの旅路」と題して、さまざまな4人家族の日常を届ける。 【漫画】家族のあったかエピソードに冷えた心もあたたまる 今回は、夫のさりげない優しさに救われたエピソードを中心におくる。 ――「夫のさりげない言葉が、嬉しかった。」のお話を描いたきっかけを教えてください。 「私は昔から内気で、その性格が嫌で…ずっとコンプレックスでした。今回も、自分の性格のせいで撮影を失敗して落ち込んでいたので…それを『ママのいいところ』と言ってくれた夫の言葉は、涙が出るほどうれしかったです。私も、人の短所を長所と捉えることができるような、優しいフォローができるようになりたいと思いましたね」 ――「乙女の恥じらいが、泣けてくる…」はとてもかわいいエピソードですね！ 「子どもって、時に大人以上に恥じらいがあり繊細なんですよね…。この時、トイレでずっと謝っている娘が、かわいそうだけど愛しくて…抱きしめたくなりました！」 ――「娘が、羨ましがる相手。」は、大人も気づかされますね。 「はい。私は、すぐに人のことを『いいなぁ～』と、羨ましく思っちゃうのですが…自分を客観的に見て『いいなぁ～』と言う娘の感覚が、とっても新鮮ですてきだと思いました！私も真似したいです」 お母さんから見える景色には、いろいろな表情を見せてくれるお父さんとかわいい子どもたちがいる。きっと明日、お母さんに会いたくなるはず――。