【RIZIN】フェザー転向のアーチュレッタ「2階級王者を目指す」クレベル下し鈴木千裕のベルト狙う 堀口vs.ペティス予想も
RIZINのフェザー級では、王者の鈴木以上に朝倉未来が圧倒的な人気を誇っている。昨年大みそかの『RIZIN.45』ではアーチュレッタが弟の朝倉海に敗れてバンタム級ベルトを失っているだけに、兄の未来との試合にも大きなストーリーがある。未来が『超RIZIN.3』での平本蓮との試合に勝利した場合、対戦への意欲を聞かれると「タイトルマッチが遠のくとしても、お客さんが喜ぶのであれば(未来との試合を)受けたいと思います。我々はエンターテイナーであって、お金を払ってくれたお客さんたちが欲しがるものを提示する義務がある。未来選手が私とやりたいと言って、そこにファンの需要があるならば、ぜひやりたいです」と語った。 なお、『RIZIN.47』では現RIZINフライ級王者の堀口恭司vs.元Bellatorバンタム級王者のセルジオ・ペティスの2年半ぶりの再戦も行われる。アーチュレッタは、20年9月に堀口が返上したBellatorバンタム級のベルトを腰に巻き、21年5月の初防衛戦でペティスに敗れてベルトを奪われた。そして、21年12月にペティスが初防衛戦で堀口に衝撃的なKOで勝利した。 アーチュレッタはこの試合について「セルジオは策略家でディフェンシブなファイター、キョウジはディフェンシブでもありオフェンシブでもある。キョウジは今まで負けた相手にリマッチする機会になかなか恵まれなかったが、日本でリマッチが実現したのでキョウジが雪辱を晴らすんじゃないかな」と予想した。 ●『Yogibo presents RIZIN.47』対戦カード ・バンタム級 堀口恭司 vs. セルジオ・ペティス ・フェザー級 クレベル・コイケ vs. フアン・アーチュレッタ ・フェザー級 カルシャガ・ダウトベック vs. 関鉄矢 ・ライト級 徳留一樹 vs. 宇佐美正パトリック ・ライト級 スパイク・カーライル vs. キム・ギョンピョ ・ヘビー級 上田幹雄 vs. シェミスラブ・コバルチェク ・ライト級 ジョニー・ケース vs. “ブラックパンサー”ベイノア ・フェザー級 武田光司vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ