リッチな次世代「Chromebook Plus」登場。まさかのAI対応です
Chromebookに大きな進化。 動作要件が低いから、動作もボディも軽くてサクサク。最近はだいたいWebベースで出来るからアリだよね! とムーブメントを起こしたChromebook。 【全画像をみる】リッチな次世代「Chromebook Plus」登場。まさかのAI対応です 今ではあまり話を聞かなくなりましたけど、いつの間にかびっくり進化。ASUSから次世代のChromebookたる「Chromebook Plus」が発表されました。
フリップタイプとラップトップタイプのChromebook Plus
こちらはフリップタイプの「ASUS Chromebook Plus CM34 Flip (CM3401)」。 360度グリンとパネルが回転して自由なスタイルで利用できるのがこちら。タッチペンも収納できるのもよし! さらにこんなぐりんぐり画面が回るのに、米国軍事規格であるMIL-STD-810Hの基準を満たしているという堅牢性も。 スペックとしては、CPUがAMD Ryzen 3 7320CもしくはRyzen 5 7520C。RAM8GB、ストレージ128GB(PCI Express 3.0 ×4接続 NVMe/M.2)とChromebookにしてはかなりリッチな構成。 その分、価格も7万9800円からとリッチになっています。サクサク動きそう! 軽量さを求めるなら「ASUS Chromebook Plus CX34 (CX3402)」がいいですね。 上のフリップタイプと同じく14インチパネルですが、重量約1.46kgと400gほど軽くなっています。シンプルなデザインで、視覚的なノイズの少なさも好きだなぁ。 こちらのスペックは、CPUがCore i3-1215UでRAM8GB、ストレージ128GB(UFS)となっています。やはりこちらもChromebookシリーズの中ではリッチな構成で、価格もリッチに79,800円。
AI処理にも対応して、高負荷作業もサポート?
なんだか、これまでのChromebookを想像すると、あまりのスペックの高さ(値段も高い)にびっくりしますね…。 でも、この高さには理由あり。 Googleによると、Chromebook Plusのパフォーマンスは従来比2倍。Googleフォトの消しゴムマジック、ビデオ通話のエフェクトなど、AIを利用する機能もサポートするとのこと。 さらにはAdobe Photoshop Web版や Adobe Express Premiumなどの機能も利用できるとアピールしているので、きっとAIのビジネス活用をマストとして設計されているんですね。 確かに前世代のChromebookって、安いモデルからも選べたけど、ちょっと挙動がもっさりしてストレスもマッハ。ビジネスを想定するなら個人的にはこの進化の方向はウェルカムかも! 価格は…ちょっと悩ましいけどね。 Source: Google, ASUS via 価格コム
小暮ひさのり