ガンプロ男子・三世代軍団対抗戦は”1980年代生まれ軍”が優勝!勝利に貢献の今成夢人「石井さん、いつだってベルト狙ってる!」
今成「僕たちの時代、いい時代だというのを証明するために、僕たちが頑張っていかないと」
ガンバレ☆プロレスが7月27日、東京・王子BASEMENT☆MONSTERで「男子選手会興行vol.1」を開催した。1970年代生まれ、1980年代生まれ、平成生まれによる三世代軍団対抗戦は激闘の末、1980年代生まれ軍が制した。 三世代軍団対抗戦写真ギャラリー 対抗戦は全4試合で、勝ち=2点、引き分け=1点、負け=0点の勝ち点制で、最高勝ち点のチームが優勝となる。 第1試合はハートリー・ジャクソン&前口太尊(80年代)vs川上翔大&DaisukeⓇ(平成)で、80年代軍が力の差を見せつけ、ジャクソンがデスバレーボムで新人の河上を仕留め、勝ち点2をゲット。 第2試合では和田拓也&趙雲子龍(70年代)が中村宗達&ガイア・ホックス(平成)と対戦。70年代軍は猛攻を仕掛けるも、中村が和田にスープレックス連発。趙雲子龍のリバース・ゴリ―スペシャル狙いは阻止され、中村の蹴りからホックスが十字固めで丸め込んで、平成軍が勝ち点2。 第3試合では大家健&藤田ミノル(70年代)vs石井慧介&木髙イサミ(80年代)の豪華タッグマッチが実現。一進一退の攻防となるなか、イサミが大家にダイビング・ダブルニー、石井は両腕極め式ドライバーをさく裂もカット。イサミのキックが石井に誤爆すると、大家が石井にスピアを叩き込んで逆転の3カウントを奪取。 これらの結果により、各軍2点の同点で最終試合に突入。ラストマッチは勝村周一朗(70年代)vs今成夢人(80年代)vs渡瀬瑞基(平成)の3WAYマッチ。3選手ともにスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座の戴冠歴がある実力者によるマッチアップとなった。 各軍のセコンドがヒートアップして場外で乱闘を始める。さらにセコンドがリングに上がり大乱闘に発展。セコンド陣が落ち着きを取り戻してリングを降りると、渡瀬が勝村にブレーンバスター、今成にはダイビング・フットスタンプもカウントは2。勝村が渡瀬にトリプルスリー3ロック狙いも今成がカット。今成と勝村がエルボー合戦。渡瀬が勝村に雪崩式ブレーンバスター狙いも、今成が強引に投げ飛ばし、渡瀬と勝村はダメージ。勝村が渡瀬に延髄斬りを見舞うと、今成が渡瀬にルー・テーズプレスを繰り出して電撃の3カウントを奪取。三世代闘争は1980年代生まれ軍が制し、勝利者賞として、亀戸ジンジャーヌードルからお食事券10万円分が贈呈された。 今成は「俺はこのリングのベルトを狙ってるんだ。いつだって狙ってる。石井さん、いつでも狙ってるからな。新生ガンバレ☆プロレス、メンズにも力があるんですよ。80年代生まれは、プロレスで一番感動したシーンは第1回G1の武藤(敬司)vs蝶野(正洋)でしょ。あのとき蝶野さんは1、2、3、ダー!で締めたんですよ。だから俺たちも1、2、3、ダー!で締めましょう。元気があれば何でもできる」として、この日ばかりは「ウィーアー、ガンバレ☆プロレス!」ではなく、「1、2、3、ダー!」で締めくくられた。 バックステージで今成は「厳しい戦いでしたけど、80年代チームが勝つことができました。やっぱり80年代はプロレスのいい時代を見れたと思うんです。そこから下がったとは思わないですけど、僕も石井さんも夜中に見ていた『ワールド・プロレスリング』とか全日本の中継の話で盛り上がるんで。それを見ていた世代だからあの熱を作りたいという思いがいつもあります。平成も70年代も勢いがすごかったですけど、僕たちの時代、いい時代だというのを証明するために、僕たちが頑張っていかないと。ベルトはバンバン狙っていきます。虎視眈々と、一番いい状態で。これからまだまだ仕上げていきたい」とベルト獲りを視野に入れていた。 ガンバレ☆プロレス「男子選手会興行vol.1」 日時:7月27日(土)(12時) 会場:東京・王子BASEMENT☆MONSTER 観衆:111人(超満員札止め) 1.1980年代vs平成 30分1本勝負 〇ハートリー・ジャクソン&前口太尊(80年代)=2点(8分37秒宇、体固め)川上翔大●&Daisuke®(平成)=0点 ※デスバレーボム 2.1970年代vs平成 30分1本勝負 中村宗達&〇ガイア・ホックス(平成)=2点(10分19秒、十字固め) 和田拓也&趙雲子龍●(70年代)=0点 3.1970年代vs1980年代 30分1本勝負 〇大家健&藤田ミノル(70年代)=2点(10分8秒、片エビ固め) 石井慧介●&木高イサミ(80年代)=2点 ※炎のスピア 4.1970年代vs1980年代vs平成 3WAYマッチ 30分1本勝負 〇今成夢人(80年代)=4点(16分29秒、体固め) 渡瀬瑞基(平成)=2点 ※ルー・テーズプレス。もぅ1人は勝村周一朗(70年代)=2点。80年代軍が優勝 〈写真提供:ガンバレ☆プロレス〉
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