一問一答 リーグトップ24号のドジャース・大谷翔平、1番に好感触「自分の打席繰り返すことでいい結果生まれる」
【シカゴ(米イリノイ州)25日(日本時間26日)】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)がホワイトソックス戦に「1番・DH」で出場し、2試合ぶりの24号ソロを放つなど4打数2安打2打点だった。試合後に日米メディアの取材に対応し、好調が続く1番に入ってからの打撃などについて語った。主な一問一答は以下の通り。 【写真】24号となる先頭打者本塁打を放つドジャース・大谷翔平 ――6月はメジャー最多となる10本塁打 「打つ球をしっかりまず打てているので、それが一番いいかなと思いますし、ボール球もしっかり見送れているのが一番いいところかなと思います」 ――先頭打者で打席に入る意識は 「特に特別なことはしてないですけど、本当に自分のしっかりとしたまずアットバット(打席)を繰り返すことで、チームにとってもいい結果が生まれるんじゃないかなとは思っています」 ――9試合連続打点 「昨日もそうでしたけど、ノーヒットでもヒットじゃなくても、得点になるシチューエーションをチーム全体で作れていることが、僕の打点がどうのこうのに限らず、いい結果に結びついてるんじゃないかと思うので。無死二塁とか、昨日引っ張ったジェイソン(ヘイワード)の打席もそうでしたけど、そういう打席が多いと、点を重ねるシチューエーションが多くなるんじゃないかなと思います」 ――シーズン折り返しの81試合を終えた 「時間が経つにつれて、この人はどういう人なのかとか、チーム全体としての印象もそうですけど、自分がドジャースで球団、チームメートに慣れる必要があるんじゃないかなと思うので。そういう意味では、いい前半戦だったな。素晴らしい前半戦だったなと思います」 ――1番という打順について 「どうですかね。基本的にあまり変わらないようにしてますけど、投手によって多少は、どの打席もそうですけど、アプローチは多少変わってくるので。1打席目は特にチームの流れ的にも大事ですし、アウトのなり方が大事なんじゃないかなと思います」