USJ「ハリポタ」エリア1周年 ホグワーツの生徒らも集結
USJ「ハリポタ」エリア1周年 ホグワーツの生徒らも集結 THE PAGE大阪
大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で人気映画「ハリー・ポッター」の世界を再現したエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が15日、オープンから1周年を迎えた。それを記念し、開場とともにホグワーツ魔法学校の生徒らも登場し、来場者からは「きょう来てラッキー」などの声が聞かれた。
岐阜から朝一番の新幹線で来たハリポタ女子
1周年を記念して行われた「ゲートオープン・セレブレーション」では、この日だけの特別演出として、ホグズミード村の住人やホグワーツ魔法魔術学校の生徒らが登場。盛大な紙ふぶきが舞うなどし、来場者からは大歓声があがった。 また、本物のフクロウもいたため、大阪市内から家族と一緒に来たという3歳の女の子は「初めて見てビックリした。羽おおきかったんでビックリした~」とうれしそうに話していた。 岐阜県から朝一番の新幹線で来たという岐阜県の大学生、大前佳穂さん(20)と江畑茉里乃さん(19)は「ハリーポッターが好きで。1年前からきょうの1周年に来ようとしてた。きょうもせっかく来たので楽しんでいきたい」と興奮気味に話しながら、ホグワーツ魔法魔術学校の制服を着て杖を手に持ちながら魔法をかけるポーズをとるなどして楽しんでいた。
ホグワーツ魔法魔術学校制服姿の夫婦「1周年うれしい」
大阪市内から来たという夫婦は、ともにホグワーツ魔法魔術学校の制服を着て歩く。男性は「僕が元々映画が好きで彼女はこのエリアでハリポタのファンに。DVDとかを一緒に見てます。1周年に来られてうれしい」と照れ笑いを浮かべながら楽しそうに話していた。 USJによると、オープンしてからのの1年、国内外からの来場者が大幅に増加。2014年7月から今年3月までの9か月連続で、毎月入場者数がその月の過去最高を記録した。また、2014年度の年間来場者数は約1270万人(対前年21%増・220万人増)となり開業年度以来の過去最高入場者数を更新するなど、注目をあびている。