「県民の理解はまだまだ」柏崎刈羽原発で所員の安全意識向上を目指す決起大会【新潟】
再稼働に向けた議論が続く東京電力柏崎刈羽原発で、所員の安全意識向上を目指す決起大会が開かれました。 【動画】「県民の理解はまだまだ」柏崎刈羽原発で所員の安全意識向上を目指す決起大会【新潟】スーパーJにいがた10月30日OA 柏崎刈羽原発で開かれた安全総決起大会。今年で42回目を数え、東電の職員や協力企業の関係者ら211人が参加しました。きのう、柏崎刈羽原発と同じタイプの原子炉を持つ東北電力女川原発2号機が約13年ぶりに再稼働しました。 柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は、「よい刺激でもあり大変喜ばしいこと」と所感を述べました。 一方、柏崎刈羽原発の再稼働については・・ ■柏崎刈羽原発 稲垣武之所長 「柏崎刈羽原発は技術的に準備が整ったと言えども県民の理解はまだまだ。少しでも県民の理解につながるようにこれからも集中してやっていきたい」 今年度、柏崎刈羽原発では、熱中症や捻挫などの人身災害が10件発生しています。