来日のオールブラックス感激「こんなに温かく僕らを歓迎してくれる国は他にない」「日本に来るのは特別なこと」
ラグビーのリポビタンDチャレンジカップで日本代表と対戦するニュージーランド(NZ)代表オールブラックスが試合前日の25日、東京都中央区の日本橋で行われた、大正製薬とアディダスの協賛ファン交流イベントに出席した。 参加したのはFWサム・ケイン、SOダミアン・マッケンジー、リザーブFBのルーベン・ラブの3人。ケインが「こんなに温かく僕らを歓迎してくれる国は他にない。日本に来るのは特別なことです」と話すなど、トークは終始温かいムードで進んだ。 トーク相手としてパリ五輪女子柔道の金メダリスト角田夏美が紹介されると、マッケンジーがすかさず「ケインは子どもの頃柔道をしていたよ」と情報提供。ケインは「6~7歳の2年間、NZで柔道をやっていたんだ」と明かし「体の使い方、相手の動きを制することを学べた。NZでも子どもに柔道を習わせるのはいいかもね」とニッコリ。 日本代表で警戒する選手は? の問いにはケインが「FWの中心になるワーナー(ディアンズ)と、東京SGでチームメートの下川甲嗣」、マッケンジーは「姫野さん、素晴らしいディフェンダーです」、ラブが「昨年のオールブラックスXVで来日したときも対戦したライリー」と、それぞれが気になる名をあげ、早朝から並んだ113人のファンの拍手を浴びていた。
中日スポーツ