「引退は退屈だった」25歳イメル 復帰意向、現在18ヵ月の出場停止処分中<男子テニス>
ミカエル・イメル
男子テニスで元世界ランク50位のM・イメル(スウェーデン)は15日、自身のSNSで現役に復帰する意向であることを発表した。 【西岡良仁vsムナル 1ポイント速報】 25歳のイメルは2022年1月に12ヵ月間で3回ドーピング検査を欠席した疑いをかけられ告発されたものの同年6月に無罪判決を受けた。 しかし、昨年7月に再度審議にかけられ一転、有罪判決に。18ヵ月の出場停止処分を受けた。これに対しイメルは理解しがたいとしたうえで「私たちのスポーツの完全性を守るために、このようなルールが設けられていることは理解している。しかし、私はこれらの規則を破ったとは思っていないし、神に誓って私の良心は明確である」とコメントした。 しかしその後、昨年8月に自身のSNSで「僕はプロテニスから引退することを決めた」と投稿し現役引退を発表した。 そのイメルが今回再びSNSを更新し「引退は退屈だった。8ヵ月後に会おう」と投稿。復帰する意向であることを明かした。 イメルの処分が終了するのは2025年1月17日となっているため、試合に出場できるのはこれ以降となる。
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