写真：LIMO [リーモ]

ひと鉢置くだけでリビングが明るい雰囲気になる観葉植物。暑い夏でも涼しい部屋のなかでグリーンを楽しめるので、お世話もしやすい植物です。 ◆【写真9枚】リビングにひと鉢置きたい「小ぶりの観葉植物」。2枚目以降でおすすめインテリアグリーンをご紹介！ 観葉植物は気軽に入手でき、スーパーや100均ショップでも販売されています。サイズもさまざまなので置きたい場所に合わせて選ぶこともできます。 そこで今回はリビングに置いてみたい、小さめの観葉植物について紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「小ぶりの観葉植物」を選ぶとき、育てるときの注意点

観葉植物のサイズは実にさまざまで、小さいサイズといっても、鉢の直径が3センチ程度のものもあれば、直径20センチほどの鉢で樹高が50センチ程度の植物もあります。2メートル近くある観葉植物も販売されているので、これらは小さいサイズに分類されるでしょう。 いずれにしても、観葉植物は置く場所を考慮して選ぶことが大切です。観葉植物は生き物なので、やがて大きく成長します。将来どの程度まで大きくなるのか、生長のスピ―ドも含め、性質を調べてから購入することをおすすめします。 また、小さいサイズで販売されている観葉植物の多くは幼木なので、生育が安定しない場合もあります。適切な生育環境下で育て、時期を見計らって植え替えをおこなうことも大切です。植物の性質に応じた世話をおこないましょう。 次では、リビングにひと鉢置きたい「小ぶりの観葉植物」、おすすめを紹介していきます！　

リビングにひと鉢置きたい《小ぶりの観葉植物》6選

●パキラ 細い茎の先端に5～7枚の葉が形よくついたパキラは、可愛らしい印象の観葉植物です。花のようにも見える葉は、印象的な太い幹と相まって、小さくても存在感があります。 生長が早いため、環境が合うと大きく生長する可能性があります。寒さに弱いため、冬越しには注意が必要です。 ※参考価格:700円前後（4号鉢） ●ポトス ポトスは非常に育てやすい、定番の観葉植物です。挿し木などでも増えやすく、小さいサイズで育てられることも多い植物です。やや大きめのツヤツヤした葉は存在感があり、インテリアを明るい印象にします。 ツルが伸びて大きくなると見映えがよくなりますが、葉の整理がしやいのでくコンパクトに育てることもできます。 ※参考価格:600円前後（3号ポット苗） ●ヘデラ ツル性のリーフプランツとして人気のヘデラ。戸外でも室内でも育てることができる植物です。日当たりのよい場所が栽培に適しており、ときどき外に出してあげると、葉が密に茂るようになりイキイキとした株姿になります。 ※参考価格:600円前後（3号ポット苗） ●ガジュマル ガジュマルは力強さを感じさせるユニークな形の幹が人気の観葉植物。存在感もあり、インテリアにもおすすめです。 日差しが強い季節は直射日光を避ける必要がありますが、基本的に日当たりのよいところで育てるようにしましょう。寒さが苦手なので、夜間の温度が下がりやすい冬の窓辺などは注意が必要です。 ※参考価格:1000円前後（3号鉢） ●シェフレラ シェフレラもパキラと同じように、葉の付き方がユニークな観葉植物です。葉が、ほどよく茂ったシンプルな姿なので、オフィスの観葉植物としても人気です。 耐陰性のある植物ですが、できれば日に当てたほうが徒長せず、どっしりとした幹に育ちます。 ※参考価格:1000円前後（4号鉢） ●サンセベリア スッと伸びた幅広の葉がスタイリッシュなサンセベリア。種類も比較的多いので、さまざまな形のサンセベリアが出回っており、選ぶ楽しみもあります。 丈夫な多肉植物なので、基本的には頻回の水やりを必要としません。初心者も育てやすいでしょう。 ※参考価格:1000円前後（4号鉢）