【日本サッカー協会】影山雅永技術委員、パリ五輪の大岩ジャパンのノルマ設定に「議論したい」
日本サッカー協会(JFA)の技術委員会が13日、都内のJFAハウスで行わた。 影山雅永技術委員長がブリーフィングで、S級ライセンスの承認、技術委員会の5部会のメンバー承認、育成やタレント発掘のビッグデータの活用と分析の方向性などを話し合ったことを明かした。 U-23日本代表がU-23アジア杯で優勝しパリオリンピック出場を決めた。パリ五輪での大岩ジャパンのノルマを問われると、影山技術委員長は「まだ設定はしていない」とした。五輪期間が国際Aマッチデー外で、海外クラブ所属の選手の招集が難しいことを挙げ「最強で行きたいけど思い通りに行かない部分がある。技術委員会として設定すべきかどうかを含めて議論したい」と話すにとどめた。影山技術委員長はこの日、クロアチア遠征中のU-15日本代表の元へ出発。数多くの名選手を輩出しているクロアチアのテクニカルダイレクターとも会う予定だ。