諏訪湖マラソンあす号砲 全国からの7000人健脚競う 長野県
第36回諏訪湖マラソン(長野県、諏訪地方6市町村、長野日報社で構成する諏訪圏健康推進協議会主催)は27日、諏訪市の諏訪湖ヨットハーバーを発着点に開く。全国から約7000人がエントリー。日本陸上競技連盟公認のハーフマラソンコース(21・0975キロ)で健脚を競う。 ナンバーカードや計測チップは事前に発送しており、前日や当日の受け付けは行わない。手荷物は27日午前7時から、ヨットハーバー内で佐川急便のコンテナ(トラック)による預かりとなる。更衣室もヨットハーバー内に設置される。同8時15分から開会式。スタート地点への整列は同9時45分までに済ませる。スタートは同10時。 ゲストランナーはタレントのハリー杉山さん。マラソン愛好者として知られ、フルマラソンの「つくばマラソン」などで3時間を切るタイムを記録している。J3松本山雅の神田文之さんと山本大貴さん、東海大学陸上競技部の選手も走る。 スタート地点付近では東海大諏訪高校(茅野市)のチアリーディング部と吹奏楽部が演技や演奏を披露。諏訪湖畔で26日に人形浄瑠璃文楽の無料公演を行う実行委員会が開会式に参加するほか、ゴール手前で八重垣姫の人形を操り、ランナーを激励する。 大会に伴い諏訪湖周辺は交通規制が行われ、周辺道路は渋滞が予想される。主催者は規制への理解と協力を呼び掛けている。