長野朝日放送

長野市の小学校で、創立150周年を記念した給食が提供されました。テーマは150年前、「文明開化」です。 ■1年生 「この中で好きなのはコロッケで」 「いただきます」 きょうの給食のテーマは、明治時代「文明開化期」の食事です。メニューは、すき焼き汁、カリフラワーとキャベツのサラダ、文明開化コロッケ、麦ご飯など。 文明開化をイメージして、コロッケには蒸気機関車など6種類のイラストがプリントされています。長野市・通明小学校は今年度創立150年。6年4組の児童が歴史を勉強するなかで、150年前・明治時代の味を給食にしようと発案しました。 校内放送でメニューの説明もします。 ■6年生の児童 6年4組の教室では、一緒にメニューを考えた給食センターの職員も給食を食べます。 ■6年生 「昔ながらの味がします」 ■6年生 「濃い感じでおいしいです」 ■6年生 「昔と今では全然料理が違うなと思いました」 ■6年生 「いつもの給食もおいしいんですけど、きょうは更においしく感じます。とても甘くて食べ応えがあります。昔の人もこんな風においしさを感じられてたのかなと思うと益々うれしいです」 ■6年生 「150年前の人、この学校で生活していた人と一緒のごはんが食べられてうれしい」 自分たちで考えた献立、完食です。 ■6年生 「はい。おいしかったです。（特に）すき焼き汁がおいしかったです」 ■第二学校給食センター・松澤利明所長 「これからも小学校・中学校の献立のメニューをそれぞれの学校で考えていただく企画も考えておりますおいしく食べて頂けるような献立もこれからも提供していきたい」 「文明開化給食」は、市内のほかの小中学校でも提供されています。