“テレビ塔グッズ”で名古屋土産革命!! 東急ハンズでも販売中/愛知
今年で60周年を迎えた“名古屋テレビ塔”の名古屋土産が光を放っている。発信するのはテレビ塔1階にショップを構える「エシカル・ペネロープTV TOWER」。“フェアトレード”と“エシカル・ファッション”をテーマに、人、環境、社会への配慮と、デザイン性を併せ持った服やアクセサリー、雑貨などを販売。“未来に優しい”ショップとして注目される新時代のショップだ。同店の代表的な展開のひとつとなっているのが、“テレビ塔グッズ”。60周年という節目を記念し、新アイテムも続々と登場している。 なお、ここで紹介する商品は、東急ハンズで名古屋店、ANNEX店でも8/26(火)までの期間限定で購入できる。(一部、取り扱いのない商品もあり。) ■「フェアトレード&エシカル」な、“テレビ塔みやげ”とは!? 「テレビ塔グッズも、“フェアトレード”と“エシカル”の理念を大切にして作っています」と、「エシカル・ペネロープ」代表の原田さとみさん。もともと“フェアトレード”とは、発展途上国の女性や小規模農家など弱い立場の人たちに仕事をつくり、公正な対価を支払うことで暮らしの向上と自立を促すという考え方のこと。「エシカル・ペネロープ」の目指す“エシカル”とは、直訳すると「倫理的な」となるが…? 「いくら私たちが楽しく買い物をして幸せでもその裏側で、搾取や環境破壊などのために誰かや何かが犠牲になっているとしたらそれはおかしい。商品に関わる人みんなが喜んでいて、人も自然もすべての命がハッピーであるように。そんな“思いやり”の心が、私たちの目指す“エシカル”です」。
■おみやげで地域を元気に! 職人の手仕事やモノ作りを守っていく アフリカ・キリマンジャロルカニ村との直接取引を日本で初めて行うなど、フェアトレードのコーヒーを積極的に販売する「齊藤コーヒー」(西区)、“本物”の材料のみを使い、丁寧なあられ作りを続ける「あられの匠 白木」(北区)…。「エシカル・ペネロープ」が手がける「テレビ塔みやげ」には、地元で真摯なものづくりに関わる小さな企業の商品が多い。「名古屋で地に足を付けて頑張っている会社さんが作る、安心・安全なおいしいものをきちんと紹介することで、地域がもっと元気になれば」と原田さん。さらに、有松絞を活用したテレビ塔バッヂ、岐阜県加子母の間伐材を生かしたテレビ塔のオブジェはどちらも地元の職人たちとのコラボアイテム。職人らに仕事を生み出すことで、丁寧なモノ作りや技術、伝統を次世代へと継承していくことを目指す。 「遠い途上国の人たちだけでなく、身近な地域にも困っている人々がいる。そんな身近な課題の解決に、おみやげでお役に立ちたい。地域にも地球にもフェアであれたら」。