「最高で禁錮30年だ」大谷翔平の元通訳・水原一平被告に重罪の可能性が!? 米メディア「違法組織と賭けを…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏は、銀行詐欺容疑で9日(日本時間10日)に罪状認否に臨む予定だ。最大で禁錮30年になる可能性があると、米メディア『スポーツハンドル』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 水原氏は2021年9月から違法なスポーツ賭博を開始し、数ヶ月後に多額の損失が出始めた。借金を返済するため、自身が大谷であると偽って銀行員を騙し、大谷の口座から送金したという。米連邦検察の捜査によって大谷は1600万ドル(約24億7000万円)の大金を盗まれた被害者であると結論づけられ、水原氏が銀行詐欺の容疑で重い罪に問われる可能性がある。 同メディアは、一連の事件の今後の日程に言及。まず、8日(同9日)には、「リゾート・ワールド」の元社長だったスコット・シベラ氏がカリフォルニア地方裁判所で判決を受ける予定だという。シベラ氏はウェイン・ニックスの不審な活動の報告を怠ったという罪を認めており、水原氏の事件にも関係しているとされる。 そして、水原氏については「その1日後、水原はロサンゼルスで罪状認否を受ける予定だ。先月、連邦検察は水原を、銀行詐欺の犯罪に関連して大谷から1600万ドルを盗んだ疑いで起訴した。水原は違法なブックメーカーであるマット・ボウヤーにギャンブルの借金を返済するため、資金を盗んだとされる。ボウヤーの仲間は、過去にニックスが運営する違法組織と賭けをしたことがあると、ある秘密情報筋が我々に語った。水原は最高で禁錮30年になる」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部