最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング18位。伸び悩み…。クラブで不遇、世代屈指のDF
日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23マリ代表戦(3/22)とU-23ウクライナ代表戦(3/25)に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月21日時点。
18位:鈴木海音 生年月日:2002年8月25日(21歳) 市場価値:40万ユーロ(約5600万円) 所属クラブ:ジュビロ磐田 2024リーグ戦成績:なし ジュビロ磐田の下部組織で育った鈴木海音は、パリ五輪世代屈指のDFと評価されてきたが、市場価値は伸び悩んでいる。 17歳だった2020年にプロ契約を交わした鈴木は、2021年に正式にトップチーム昇格を果たしたが、この年はリーグ戦での出場がなかった。それでも2022シーズンに栃木SCに期限付き移籍で加入すると、J2で34試合に出場して経験を重ねて磐田に復帰している。 2023シーズンの鈴木は、リーグ戦22試合に出場して磐田のJ1昇格に貢献した。しかし、伊藤槙人らが戻ってきたシーズン終盤はベンチにも入れないことがあり、2023年6月から同年12月にかけて市場価値の変動はなかった。 身長182cm・体重72kgと、センターバックとしては上背に欠けるが、クレバーで判断も的確な鈴木。市場価値を再び上げていくには、まず出場機会を増やしたいところだ。
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