【衆院選】公明石井代表が落選確実 比例から埼玉14区に転出、比例重複なく議席失う
衆院選は27日投開票され、埼玉14区に立候補した公明党の石井啓一代表(66)の落選が確実となった。国民民主党前職の鈴木義弘氏が当選確実となった。 【一覧】衆院選2024 開票速報 石井氏は比例重複しておらず、議席を失うことになった。今年9月、山口那津男氏から代表職を引き継いで、新代表に就任したばかりだった。 公明党の現職代表が落選するのは、2009年衆院選で太田昭宏氏が落選して以来、15年ぶり。 石井氏はこれまで比例北関東ブロック選出の議員だたが、今回衆院選から埼玉14区に転出していた。 小選挙区に転出したばかりの石井氏には、石破茂首相や東京都の小池百合子知事が応援に入るなどしたが、自民党の派閥裏金事件や裏金非公認候補のへの2000万円支給問題など、自民党に吹いた大逆風の影響を、同じ与党としても受けた形だ。