杉良太郎が芸能生活60周年記念の公式LINEを開設 芸を追求する「名言集」や福祉活動の心得を伝授
歌手で俳優、杉良太郎(79)が20日午前11時から芸能生活60周年を記念し、自身初の公式LINEを開設する。 【写真4枚】自身初の公式LINEを開設する杉良太郎の貴重画像 杉は「水戸黄門」「遠山の金さん」「新五捕物帳」などの名作テレビ時代劇に主演し、NHK大河ドラマには1998年の「徳川慶喜」など4作に出演。大阪・新歌舞伎座では座長公演を長年にわたり務めた。 2015年と18年放送のTBS系日曜劇場「下町ロケット」では帝国重工の藤間社長役で部下の不正を見抜く重厚な演技で話題に。歌手としては「遠山の金さん」の主題歌「すきま風」が代表曲で、今年1月には新曲「花のふるさと」が有線演歌歌謡曲リクエストランキングで1位を獲得するなど活躍中だ。 公式LINEではお宝写真などで杉の足跡を振り返り、多岐にわたる最新情報などを公開。「私はどこで生まれ涌いたかもしれない、ぼうふら役者です。しかし…いつか蚊になって社会のゆがみに一刺、してやりたい」「着物を着るのに10年、舞台を歩くのに15年かかりました。それでも私はまだ満足できません」など〝求道者〟である杉の生きざまを伝える「杉良太郎語録」も企画している。 杉はデビュー前の15歳から社会貢献活動に積極的で、警察庁では特殊詐欺の撲滅運動、厚労省ではヒップホップダンスを通じて高齢者の生きがいを創出する健康行政、法務省では刑務所の視察などを継続。阪神・淡路大震災や東日本大震災、能登半島地震などでは物資搬送や炊き出しなどの支援活動を展開してきた。 これらの福祉活動の心得に加え、外務省特別大使を務めたベトナム、ミャンマー、ブラジル、モンゴル、北朝鮮など豊富な海外渡航経験のエピソードも披露。今回は開設記念として全3回のプレゼント企画を実施。第1弾は直筆サイン色紙、CDなどを用意している。