負傷者リスト入りのダルビッシュ、マイナーでリハビリ登板の可能性も、パドレス監督明かす
左脚付け根の張りで負傷者リスト(IL)入りしているパドレスのダルビッシュ有投手(37)がマイナーでのリハビリ登板を経て復帰する可能性があると、シルト監督が11日(日本時間12日)、示唆した。 ダルビッシュは5月29日のマーリンズ戦で左太もも裏の張りを訴え3回で降板。5月30日からIL入りした。今月6日からブルペンでの投球練習を再開し、11日にもブルペンで投げ、けん制の練習を行ったという。 今月14日のメッツ戦から復帰可能となるが、地元メディアによると、同監督はダルビッシュの今後についてマイナーでのリハビリ登板の可能性も示唆。「長く試合から離れていると、球数を徐々に増やしていくことが必要になる。マイナーでのリハビリ登板になるか、チーム内で実戦形式にするか決める。アリゾナ州でリハビリ登板することも検討されている」と話した。 ダルビッシュは今季ここまで11試合に先発し4勝3敗、防御率3・20としている。