【セ・リーグ順位表】4位広島は9月大失速の“月間20敗” 3位DeNAとゲーム差『1.5』のまま ヤクルトは今季初の5連勝
プロ野球セ・リーグは29日、各地で3試合が行われました。 前日4年ぶりのリーグ優勝を飾った巨人は、6回に中山礼都選手、岸田行倫選手のタイムリー安打で4-3と逆転。しかし9回、平内龍太投手がピンチを招くと、フィルダースチョイスから同点。最後は長岡秀樹選手にサヨナラタイムリーを浴び敗戦となりました。勝利したヤクルトは今季初の5連勝を飾っています。 【動画】祝勝会 岡本和真主将の音頭でビールかけがスタート!! 2位阪神は2-6と4点ビハインドの8回に猛反撃。糸原健斗選手のタイムリー安打、近本光司選手の犠牲フライ、大山悠輔選手のタイムリー安打で1点差。さらにチャンスで佐藤輝明選手が2点タイムリー3塁打。劇的な大逆転勝利でDeNAを破りました。 4位広島は3-2と1点リードで迎えた8回、 リリーフの島内颯太郎投手が細川成也選手に22号同点ホームランを浴び3-3。9回には栗林良吏投手がブライト健太選手に2号決勝ホームランを浴び敗戦。これで9月は5勝20敗と借金15。9月はじめはリーグ首位を走っていたものの、まさかの大失速。クライマックスシリーズ進出を争う3位DeNAとのゲーム差は『1.5』のままとなっています。 【29日の結果】 ◆ヤクルト 5x-4 巨人 勝利投手【ヤクルト】小澤怜史(6勝6敗10S) 敗戦投手【巨人】平内龍太(1勝2敗) 本塁打【ヤクルト】サンタナ16号 ◆阪神 7-6 DeNA 勝利投手【阪神】漆原大晟(1勝4敗) 敗戦投手【DeNA】伊勢大夢(2勝3敗) セーブ【阪神】ゲラ(1勝4敗14S) ◆中日 4-3 広島 勝利投手【中日】清水達也(3勝1敗1S) 敗戦投手【広島】栗林良吏(6敗38S) セーブ【中日】マルティネス(1勝3敗43S) 本塁打【中日】細川成也22号、ブライト健太2号