大規模再開発 九大箱崎キャンパス跡地 優先交渉権者は住友商事・JR九州・西鉄などのグループに決定
福岡市東区の九州大学箱崎キャンパス跡地の再開発事業について、土地を所有する九州大学とUR=都市再生機構は、「住友商事・JR九州・西鉄・西部ガス」などでつくるグループを優先交渉権者に決めたと発表しました 。グループは、人工知能=AIを活用したオフィスやマンションなどのまちづくりを提案していました。 九州大学箱崎キャンパス跡地は、敷地面積が約50万平方メートル、PayPayドーム7個分に相当する広さがあり、福岡市地下鉄箱崎線、JR鹿児島線、西鉄貝塚線の3つの路線が接続する一等地です。 今年の1月末に締め切られた公募には、九州電力・九電工・東京建物などでつくるグループやトライアルグループも応募していました。