ノンスタ井上裕介 自身への誹謗中傷「何を言われても大丈夫」も…母親も攻撃され「おかんが見て心病んだりとか」
NON STYLEの井上裕介が20日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。自身に対するSNSでの誹謗中傷について言及した。 番組ではJ1町田がSNSによる誹謗中傷が殺到したことで刑事告訴に踏み切ったことについて取り上げた。 ネットでの誹謗中傷について問われた井上は「僕は何を言われても大丈夫な側なんで、全然いいんですけど」と自身は気にしない明言。その上で、「選手にヤジを送る、愛があるがゆえに、スポーツ好きがゆえに…」とスポーツのヤジについて言及した。 MCの東野幸治が「具体的に教えてほしいけど、ヤジって例えばどういうこと?『下手くそ』とかいうヤジ?」と尋ねると、「ちゃんとプレーしろよ。僕、阪神ファンなんで、昔、甲子園とか行ったら『夜遊びばっかりしてるから、打たれんのちゃうんか!』とか言う声は聞いたりするじゃないですか。愛がゆえに」とする一方で、「こうやってどのぐらいの人がちゃんと試合を見て言葉を言ってるのか、見えないじゃないですか、SNSって」と誹謗中傷との線引きが難しいと私見を述べた。 自身への攻撃についても触れ、「正直、僕もいろんな悪口がきましたけど。僕はツイッター時代、140文字『死ね』が来ましたね。全部『死ね』です。それが十何件ありましたね」と告白した。 東野が「それでも、井上さん全然、へこたれないでしょ?」と聞くと、井上は「へこたれないんですけど。うちの母親にも行ったりしてたんですよ。『井上みたいなもの産んだ母親 クズ』って、おかんに悪口が飛んで。それでおかん、そういうのを見ちゃう人なんで、見て心病んだりとかがあるんで」と母親に向けられたことを明かした。 「選手だけじゃないんで。その周りの人も見たりするじゃないですか。そこはもうちょと、何か…。刑事告訴ものすごくいいと思ってて。書く方も責任持って書かななあかんと思うし…」とJ1町田の判断を支持した。 加えて「ただ悪口言うためだけ。何でもええ。もう東野さん、淳さん、ウエンツさん…みんなに悪口言うためだけのアカウント持ってる人が少なからずいると思うんで。そういうのはもっと取り締まっていくべきだと思いますね」と悪質な投稿への取り締まり強化すべきだと私見を述べた。