「カマしまくって歴史を創りたい」更なる高みへと向かうBBOY ISSIN 独占インタビュー!
岡山県 岡山市出身の18歳、BBOY ISSIN(菱川 一心)。 昨年の「Red Bull BC One World Final」での活躍を皮切りに、今や日本を代表するBBOYの一人となった若きホープだ。ソロの活動に留まらず、京都のブレイキンCREW「BODY CARNIVAL」にも所属し数々の世界大会で実績を残している。 今年の10月には「Red Bull BC One World Final」に2年連続で出場し、改めて世界のブレイキンシーンに大きなインパクトを残している。今大注目のBBOY ISSINにFINEPLAYはインタビューを敢行。 彼自身のブレイキンスタイルを始め、彼の軸となっているマインドセット、そしてRed Bull BC One World Finalをはじめとする直近の活動まで、存分に語ってもらった。 ISSIN(以下:I)
“BBOY ISSIN”の基盤を作った幼少期
■まずはISSINさんがブレイキンを始めたキッカケを教えてください I:僕は小学2年生までサッカーをやっていたのですが、姉がジャズダンスをやっていたこともあり、その流れでお父さんが岡山のブレイキンスクールを見つけてくれて、そこに体験に行ったことがキッカケです。 ■そこから自身が所属するCREW「BODY CARNIVAL」にはどのように加入したのですか? I:BODY CARNIVALは「今日からあなたはBODY CARNIVALです」とははっきりと言われてなくて(笑)。 最初は下部団体としてBODY CARNIVAL ZOOっていうチームに加入していたのですが、自然とBODY CARNIVALに正式に入って活動していた感じです! ■最初にBODY CARNIVALと関りをもつようになったキッカケはありますか? I:昔にBODY CARNIVALの先輩、KAZUKI ROCKさんがジャッジだったバトルで僕がめちゃくちゃカマした時があって、その時にKAZUKIさんとの出身地も同じ中国地方で近くて覚えて貰うようになりました。 そこから色んな紹介でつながりが増えて、京都にも足を運ぶようになったのが大きなキッカケですね。 でも県外には頻繁に行っていました。BBOY O-HASHIさんが所属する「More Power Crew」っていうチームの練習を横浜でやっていて、九州のFUMAと一緒に行って練習していました。同世代でチームメイトのHARUTOと最初に繋がったのも横浜での出会いでした。 ■同世代には世界で活躍するBBOYがたくさんいますね I:同世代にはHARUTO(BODY CARNIVAL)、TSUKKI(Valuence INFINITIES)、HIRO10(Gun Smoke Breakers)、少し上だとFUMA(nine states b-boyz)とかがいます。僕はこのメンツにキッズ時代は全然勝てた事がないです(笑)。当時はあんまりバトルで当たりたくなかったけど、このメンバーがいるから今まで頑張ってこれたと今では思います。