石塚瑶季、通信簿で「1」評価にしどろもどろ 感動的なエンディングにMC陣「申し訳なかった」の声も<日向坂で会いましょう>
テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。8月25日の放送では、「夏休み終了直前!!日向坂46家族通信簿」後編が放送された。前回から引き続き、発表される通信簿にメンバーもさまざまな反応を見せるほか、メンバーの家族からオードリーの2人へ向けたVTRなども見られた。 【動画】石塚瑶季、リラックスして臨んだドキュメンタリーでは「コメント力」ばっちり発揮 ■夏休み最後のオンエアを飾るのは通信簿企画 前回に続き、「夏休み終了直前!!日向坂46家族通信簿」の後編が放送された。本企画は「間もなく夏休みも終わって2学期がはじまろうとしているなか、未だ通信簿を見せられていない学生視聴者が親に見せられる足掛かりを作る」という建付けで、番組でも通信簿を発表しようというもの。メンバーの家族などから、メンバーのアイドル活動を5段階で評価してもらう。 評価内容はバラエティ、パフォーマンス、リアクション、コメント力、演技力、美意識、メンタル、学力、SNS、コミュニケーション能力、ファン対応、生活態度の12種。なお、この中から選りすぐった4種目に絞って発表されることに。前編では「バラエティ」、「リアクション」が発表されたほか、春日への緊急裁判なども見られた。 後編最初の評価項目は「コメント力」。まずは全員の評価が発表されると、各メンバーの家族から1~5までさまざまな評価がつけられているのが見える。なかでも特に目を引くのは1人だけ低い評価を受けた石塚瑶季の「1」と、「2~5」という謎の評価を受けている正源司陽子だ。 石塚については、母親から「若林さん、春日さん、スタッフさんがいないとどうにもならない。いつもありがとうございます」と非常に辛らつなコメントが。「こういう親いるんだなまだ…」と番組MC、オードリー・若林正恭もこぼしていた。なお石塚へ評価への感想を聞いてみたところ、「あの…なので…」と「1」評価もやむなしなしどろもどろっぷりを披露。 さらに石塚の母親からは、「もっとメンバーのエピソードトークをたくさん持っていた方がいい」「数を撃って話の構成や当たりやすいネタの感覚を掴んだ方がいい」といった的確で具体的なアドバイスが寄せられていた。若林も思わず「芸能事務所の方?」ともこぼすほど、ただ者ではない雰囲気を持っている母親だ。 ■「あ~」の声に傷つく平尾先生 残る最後の評価項目は「美意識」。アイドルには必須の要素とあって、全体で「1」評価はゼロという結果に。メンバー全員が他項目と比べて高得点を収めていた。 ただ「2」と低めの評価を受けた1人である平岡海月は、「同じ服ばかり着る。もっと冒険してほしい」と母親からのコメントがグサリ。本人も2~3着のお気に入りばかり着てしまうとこぼしており、実際にブログへ投稿している写真からもお気に入りと思しきヘビロテ衣装が確認された。服装がモニターに映されるたびにメンバーたちから「あー!」と納得の声も上がっていたことから、本当に鉄板のローテーションを組んでいることがわかる。 4種類の評価が終わったあとは、アンケート形式の設問「オードリーにもっとここをイジって欲しいと思うポイントは?」を発表。家族が自由に“イジってやってほしい”ポイントを提案するコーナーだ。さっそく発表されたのは平尾帆夏のもので、母親から“私服をイジって欲しい”という内容だった。 その瞬間、スタジオのメンバーたちは「あ~」と納得の表情に。平尾本人も頭を抱えて悩み始めたのを見て、若林が「普段イジってるの?平尾先生の(服装)」とメンバーへ声をかける。「思ってはました」「黄色が好きなのかな…」とタレコミに、当初は「思っていたけど、そんなに『あ~』は一番へこむぞ」とかばっていた若林。だが上は“レモン色”のパーカーに“からし色”のスカートという全身黄色のコーデで空港にやってきた…という話を聞くと「飛行機飛んだ?大丈夫?」といじる側に。 最後に、メンバーたちが輝いていた瞬間の写真とともにアンケート内容を発表していくコーナーも。「同じ娘を持つ先輩たちからオードリーに伝えたいこと」として、子ども時代のメンバーの写真とともにメンバーの両親からオードリーへ向けての一言が送られる。 子どもを育てる親同士、オードリーの2人へ向けて先輩からの金言が詰まったVTR。これを受け、オードリー2人の心に沁みたのか「本当に良いVTR…」「中盤で不潔なんて言って申し訳なかった」と反省の色を示す姿も。最後はしっかりといい話で終わった「通信簿企画」だった。 ■家族だからこそイジれるポイントの多かった通信簿企画 今回の放送は通信簿企画の後編。メンバーの新たな一面が見られただけでなく、“イジりポイントの提供”では家族しか知らない一面、家族だからこそ“イジれる”プライベートな姿が明らかに。 個性豊かなアイドルではありつつ、みんなまだまだ成長途中の少女でもあるメンバーたち。「子どもの可能性は無限です」というオードリーの2人へ向けた親としての“先輩”たちから寄せられたVTRなど、感動的な締めくくりを迎えることができた。 家族からの協力という大掛かりな企画だけに、思っていた以上に今後に繋がる結果を得た「通信簿」。実際の学生と同じく、定期的に“現在の評価と課題”を聞く機会を設けてもいいかもしれない。