映画『THIS MAN』ティザーポスター

　出口亜梨沙と木ノ本嶺浩をW主演に迎え、海外発の都市伝説を日本で初映画化した『THIS MAN』が、2024年初夏に全国公開されることが決定した。 【写真】鈴木美羽、般若、アキラ100％ら映画『THIS MAN』出演キャスト 　2006年頃、夢の中で眉がつながった奇妙な風貌の男と出会ったという女性患者の報告がニューヨークの精神科で多数寄せられた。彼女らの証言をもとに男のモンタージュ写真を作成し、ネット上に公開したところ、世界各国で夢の中で同じ男を見たという証言が多発。謎の男は「This Man」と呼ばれ、恐れられた。 　世界で最も不可解で不気味な都市伝説を日本で初映画化した『THIS MAN』が、2024年初夏に劇場公開されることが決定した。世界的に有名なネットミームに日本独自の解釈を加え、なすすべなく人々が死んでいく描写を通して、昨今のコロナ禍の惨状を風刺した全く新しいスリラー映画となる。 　ある田舎町で、連続変死事件が多発していた。被害者の共通点は、眉のつながった奇妙な風貌の男を夢の中で見ていたこと。夢の中に出てきた男は「あの男」と呼ばれ、人々を恐怖に陥れていた。そんな中、夫と娘とともに、幸せに暮らしていた八坂華の身近にも危険が迫る。やがて華は究極の選択を突きつけられ…。果たして華が取った行動とは？　史上最悪の結末が、今幕を開ける。 　W主演を務めるのは、グラビアで活躍しながらも、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』などで女優として活躍する出口亜梨沙と、『仮面ライダーW』で人気を博し、ドラマ、映画、舞台で幅広く活躍する木ノ本嶺浩。監督・脚本には、医学系研究分野出身という異色の経歴を持ち、『わたしの魔境』で世界11か国の国際映画祭で受賞した天野友二朗。 　他キャストには、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』など映画やCM・広告にも多数出演し、『王様のブランチ』のリポーターとしても活躍中の鈴木美羽。ラッパーとして音楽活動しながら俳優としても活躍の場を拡げている般若。芸人として活躍するかたわら、俳優として多数のテレビドラマや映画に出演するアキラ100％。『R-1 ぐらんぷり 2009』の優勝芸人であり、俳優としても活躍中の中山功太。さらに映画、ドラマに引っ張りだこの津田寛治、数多くの映像、舞台に出演している渡辺哲ら、実力派俳優が脇を固める。 　今回解禁となったティザービジュアルでは、薄暗いもやがかかっているような背景の中から、眉のつながった奇妙な風貌の男の顔が浮かび上がり、こちらを見つめている様子が切り取られている。さらに、「この男、見たら死ぬ」という衝撃的な文字が恐怖を煽り、「EVER DREAM THIS MAN？」という文言から、夢の中で得体の知れない何かが迫ってくるような不気味な雰囲気が漂う。 　映画『THIS MAN』は、2024年初夏に全国公開。 　※キャストのコメント全文は以下の通り。