高岡早紀 デビュー当時 10回以上NG出した修羅場を救った大御所女優を実名告白「もう2度とこんなことしたくない」と
女優の高岡早紀(51)が、俳優・小沢仁志のYouTubeチャンネル「笑う小沢と怒れる仁志」に出演。女優デビュー当時のドラマで、NGを10回以上出した修羅場を救ってくれた大御所女優の名前を実名告白した。 【写真】高岡を救ってくれた大物女優の娘 お母さん似の美人 小沢と高岡は2014年公開の映画「25 NIJYU-GO」で共演するなど、親交がある。「おまえ、10代のときはあんまりしゃべらなかったよな」と振り返る小沢に、高岡は「本当にその当時、すごく忙しくて、台本を読む時間もなかったんです。それであるとき、べらべらしゃべらなきゃいけないセリフがいっぱいあるときに、言い訳にはならないんですけど、(セリフが)覚えられてなかったんです」と打ち明けた。 高岡が話したドラマは1990年放送の「びんた」のよう。主演の賀来千香子が姉、母役を野際陽子さんが務めていたという。高岡は「それで本番、もうね。もう思い出したくもないけど、あれが最初で最後だけど、何回NG出しただろう。10回なんてもんじゃない」。NGを繰り返す修羅場となったことを回顧した。 「そのときに野際さんがすごく丁寧に指導してくださったんですよ。『ゆっくりしゃべって…』って、野際さん、それこそ元々NHKアナウンサーの方なので、発声の仕方や滑舌の持っていき方をよくご存じなので、すごく親身になって指導していただいて、それが心強く、ありがたかった」と、野際さんが優しく教えてくれたことで、乗り切れたことを明かした。 高岡は「自分自身も恥ずかしかったし、まわりのすべての方に時間的なご迷惑とご苦労をかけてしまったので、もう二度とこんなことしたくないと思って。それからはNGを出さない女優です」ときっぱり。それでも「年取ってきて大変じゃないですか?セリフ覚えるの」と小沢に共感を求めた。 高岡は1988年に歌手デビューもしており、当時のジャケット写真をインスタグラムに公開している。