乳がんの早期発見につながる「超音波ブラ」が米国で誕生!6年の歳月をかけてマンモグラフィに代わる超音波診断装置を開発
乳がんは早期発見がキーポイント
今のところ、日本にこの超音波ブラが上陸する段階ではないけれど、いずれ、こうした技術に簡単にアクセスできる日はきっとくると願おう。 日本では乳がん検診として、40歳から2年に1回、問診とマンモグラフィ検査(乳房エックス線検査)が推奨されている。これは、マンモグラフィ検査が、がんによる死亡率を減少する効果が認められているから。 一方で、2019年国民生活基礎調査によると、乳がん検診受診率は2022年 受診率47.4%、2019年 受診率47.4%、2016年 受診率44.9%、2013年 受診率43.4%という結果が出ている。国内の乳がん検診受診率は半数以下と、低い状況が続いている。 自治体も無料で乳がん検診を受けられるようにサポートしているので、乳がん検診を受けていない人は、ぜひ調べてみて。