熊本空港の駐車場、年内に200台分拡大 国際線など利用増に対応
熊本空港を運営する熊本国際空港(益城町)は26日、国際線の相次ぐ就航や「そらよかエリア」開業による空港の利用者増に対応するため、新たに約200台収容の平面駐車場を整備すると明らかにした。12月の完成を目指す。 国際線は11月に大韓航空がソウル線を再開するなど年内に4路線・週40往復に増える。空港敷地内には現在、立体駐車場がある「P1」など3カ所の駐車場で計2161台を収容できるが、週末を中心に混雑が目立っている。 4カ所目の駐車場はP1の東側隣接地に整備。既に工事に着手している。熊本国際空港の山川秀明社長は「旅客機の到着のタイミングが重なった場合など特に混雑がみられる。できるだけ駐車場は拡大したい」と述べた。(立石真一)