「103万円の壁」見直しで福岡県は1577億円減収 県と60市町村
年収103万円を超えると所得税が課される「103万円の壁」について、福岡県は25日、見直した場合、県と60市町村の税収は1577億円減少するとの試算を明らかにしました。
県によると、1577億円の減少は、103万円を178万円に引き上げた場合の試算。 福岡県の服部知事は「貴重な財源。急激に減少すると、行政サービスの水準が低下するおそれがある。補填をどうするか、国が責任を持って考えてほしい」と述べました。
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