岩代國郡山うねめ太鼓保存会小若組 7年ぶり優勝し全国へ 福島県の二本松で東北太鼓ジュニアコンクール
第13回東北太鼓ジュニアコンクールは10日、福島県二本松市の二本松市民会館で開かれた。県勢は6チームが出場し、郡山市の岩代國郡山うねめ太鼓保存会小若組が7年ぶりの優勝を果たし全国大会出場を決めた。 須賀川市の松明太鼓小若組翠が3位、同市の松明太鼓小若組嵐が4位、南会津町の會津田島太鼓「狐ノ刃」、相馬市の相馬高相馬太鼓部相馬太鼓がそれぞれ特別賞を受賞した。 東北太鼓連合の主催。19団体が出場した。来年3月23日に大分県で開かれる全国大会の予選を兼ねた。 岩代國郡山うねめ太鼓保存会小若組は郡山市の小中学生と高校生の7人で出場。「安積山」という曲目で、迫力ある太鼓の演奏で会場を沸かせた。リーダーの伊東優希さん(須賀川桐陽高2年)は「練習期間も短い中で、本番では良い演奏ができた。プレッシャーはあるが全国大会でも優勝を目指す」と語った。 南会津町の會津田島太鼓「狐ノ刃」は9月に開かれた県支部大会で優勝し、全国大会出場を決めた上で臨んだ。