弥彦神社で縁起物作り:新年まで1カ月、各地で準備始まる【新潟】
今年も残すところ1カ月を切り、各地で新しい年を迎える準備が始まりました。弥彦神社では、正月の縁起物作りが最盛期を迎えています。 【動画】弥彦神社で縁起物作り:新年まで1カ月、各地で準備始まる【新潟】 縁起物の『破魔矢』に絵馬や鈴を手作業で取り付けているのは、弥彦神社の巫女です。破魔矢には家内安全の家族矢や円満を願う夫婦矢などがあり、弥彦神社は熊手とあわせて9種類、約1万6300個を用意します。 他にも、干支のへびを描いた『絵馬』も並びます。これらは神社の神殿でお祓いをした後、12月中旬ごろから参拝者に授与されます。 ■弥彦神社 高橋孝至権禰宜 「令和6年は元日から能登半島で大きな地震があったり、経済的に中々困難な1年でありました。ぜひ令和7年は、よい年としていただけるように我々が準備している。」 弥彦神社は来年の三が日、今年と同様の約13万人の参拝客を見込んでいます。