和田まどか、プロ2戦目で東洋太平洋王座決定戦 世界選手権で銅2度
「ボクシング・東洋太平洋女子ミニマム級王座決定戦」(6月14日、後楽園ホール) アマチュアボクシングで世界選手権銅メダルを2度獲得した和田まどか(29)=チームテンカウント=が、プロ2戦目で東洋太平洋女子ミニマム級王座決定戦に臨むことが13日、発表された。6月14日に後楽園ホールで、相手は6勝(4KO)1敗の戦績を持つジュダーティップ・シティチェン(タイ)と対戦する。 和田は4月2日、女子では史上初となるA級(8回戦)でプロデビュー。プロ12戦8勝のピムチャノック・セブジャンダ(20)=タイ=を3回TKOに沈めてデビュー戦を白星で飾った。鳥海純会長は「次で地域タイトルを考えています。3戦目で世界挑戦をさせたい」との方針を述べており、その言葉通りのスケジュールとなった。