オリックス育成5位・田島光祐、支度金300万円&年俸240万円で仮契約 岐阜県各務原市出身「ここからやるぞ!」
オリックスは13日、育成ドラフト5位指名のルートインBCリーグ信濃・田島光祐捕手(24)と長野市の信濃球団事務所で仮契約を結んだと発表した。支度金300万円、年俸240万円(金額はいずれも推定)。背番号は29日の新人選手入団発表記者会見で発表される。 田島は球団を通じて「仮契約を終えて、すごく実感が湧いてきましたし、ここからやるぞ! という気持ちになりました。まずは今の一番の目標である支配下登録を目指して、どれだけアピールできるかだと思っていますので、どんな練習にもついていけるように日々準備しています。自分のアピールポイントである守備の部分で、投手の方々に”田島に受けてほしい”と思っていただけるように頑張っていきたいと思います」とコメントした。 田島は岐阜県各務原市出身で173センチ、78キロの右投げ右打ち。龍谷大平安高(京都)では3年夏(2018年)に甲子園出場し、3回戦で敗退。6番・捕手として3試合8打数2安打の打率2割5分、2打点だった。進学した中部学院大を中退して、2022年から信濃グランセローズでプレー。3年目の今年は9月末の「日本独立リーググランドチャンピオンシップ2024」の優勝に貢献した。 担当の内匠政博スカウトは「二塁送球1・9秒台の強肩は安定感がある。投手の特徴を生かしたリードができ、守備の要としてチームもリードできる捕手」と評している。 (写真は球団提供)
中日スポーツ