今年流行したポーズ1位は“ペッパーミル” 過去には「五郎丸ポーズ」や「TTポーズ」が大賞に
今年流行した「ポーズ」や「ダンス」などの動作を調査し発表する『流行ポーズ大賞2023』が発表され、今年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、侍ジャパンの優勝に貢献したラーズ・ヌートバー選手が試合で披露した『ペッパーミル・パフォーマンス』が大賞に選ばれました。 【画像】2023年の流行語候補・30語が発表 「首振りダンス」「I'm wearing pants!」などノミネート 2位には、4人組ダンスボーカルユニット・新しい学校のリーダーズの『首振りダンス』、3位には、イギリスのオーディション番組に出演し再ブレイクした、お笑いタレント・とにかく明るい安村さん(41)の全裸のように見えるポーズをしながら「Don’t worry, I’m wearing. 」のフレーズを言う動作がランクイン。今年を表す動作トップ10が選ばれました。 【流行ポーズ大賞2023】 1位 「ペッパーミル・パフォーマンス」 ラーズ・ヌートバー 2位 「首振りダンス」 新しい学校のリーダーズ 3位 「Don’t worry, I’m wearing. 」 とにかく明るい安村 4位 「アイドル(YOASOBI)」 5位 「ひき肉です」 ちょんまげ小僧 6位 「可愛くてごめん(HoneyWorks)」 7位 「ゾンビ・デ・ダンス」 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のゾンビ 8位 「なぁぜなぁぜ? 」 桃園ありさ 9位 「ピーマン体操」 有馬かな 10位 「空中ウォーク」
■“五郎丸ポーズ”や“TTポーズ”など 歴代の大賞を紹介
今年で9回目となった『流行ポーズ大賞』。第1回目は、ラグビーW杯が開催された2015年に行われました。優勝候補である南アフリカを破るなど、その快進撃に日本中が盛り上がりを見せていた当時、ラグビー元日本代表・五郎丸歩さんがキック前に行っていたルーティンは「五郎丸ポーズ」と呼ばれ大ブームとなり、その年の大賞となりました。
その翌年2016年に大賞に輝いたのは、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司さんの「斎藤さんだぞ!」。スーツを広げるポーズが話題となり、大賞を獲得しました。 2018年は、ダンス&ボーカルグループ・DA PUMPの楽曲『U.S.A.』がヒット。80年代にブームとなったユーロビート調の楽曲で、ミュージックビデオが公開されると、そのユニークなダンスと曲調が“ダサかっこいい”と話題に。キャッチーなメロディーに合わせた振り付け「いいねダンス」が大賞に輝きました。 2019年の大賞には、お笑いコンビ・チョコレートプラネットがふんするTT兄弟の『TTポーズ』が輝きました。2人が、日常に潜むアルファベットのTの形を探すリズムネタとして、ブームとなりました。 さらに2020年の大賞には、社会現象となった『鬼滅の刃』に登場するキャラクター・竈門禰豆子の“竹をくわえる”ポーズが選ばれました。(※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記) 【過去の大賞一覧】 2015年 五郎丸歩 「五郎丸ポーズ」 2016年 トレンディエンジェル・斎藤司 「斎藤さんだぞ!」 2017年 ブルゾンちえみ with B 「35億」 2018年 DA PUMP 「U.S.A.」 2019年 TT兄弟 「TTポーズ」 2020年 鬼滅の刃 竈門禰豆子 「竹をくわえる」 2021年 日本ハムファイターズ・新庄剛志監督 「ビッグボスポーズ」 2022年 なかやまきんに君 「パワー!」 (プレイブ株式会社調べ)