最終話が放送された「LOVE CATCHER Japan」

ABEMAオリジナル新作番組「LOVE CATCHER Japan」最終話が、ABEMAスペシャルチャンネルにて1月27日に配信され、最終話では、いよいよ参加者一同が運命のファイナルセレモニーを迎え、両思いとなった者同士がラブキャッチャーなのか、それともマネーキャッチャーなのか、その正体が明らかになる。 【写真】満面の笑みで捨て台詞を口にするみさき 「LOVE CATCHER Japan」は、“愛”(ラブキャッチャー)か“お金”(マネーキャッチャー)か、究極の選択をした男女10名が、自分が選んだ“正体”をかくした状態で恋愛ゲームに参加する。最後に愛を、あるいは金を手に入れるのは誰なのか、恋模様、人間の素性、そしてかっ藤が、次々に露わになり、参加者たちの真の正体とラストに迎える結末への予想が楽しめる恋愛エンターテインメントショーとなっている。 参加者には、イラストレーター、経営者、パーソナルトレーナー、広告代理店勤務などさまざまな環境から集まった美男美女10名が勢ぞろいしており、その参加者たちの恋愛ゲームをスタジオから見守り、「ラブキャッチャー」か「マネーキャッチャー」かを予想するスタジオMCに見取り図の盛山晋太郎とリリー、声優の木村昴、フリーアナウンサーの鷲見玲奈、タレントの井上咲楽の5名が就任している。 ■最終話では 1月27日放送の最終話では、いよいよ参加者一同が運命のファイナルセレモニーを迎える。本セレモニーでは、コインの入った箱を気になる異性に渡し、両思いの人のみ箱を開けるといったルールとなる。 ともきは、真っ先に意中のみさきのもとを訪れる。「みさきがストレートに日に日に気持ちをぶつけてくれるおかげで、日が経つごとに、どこかで忘れられない存在になっていました」「俺はまちがいなく、この旅のなかで、みさきに恋をしたと思っています」と伝え、コインを渡す。 そして、女性からコインの入った箱を渡す番になると、みさきはまよわずともきのところ向かい、「私はともきと出会えてよかったなって思っています」「短かったし、長かったけど、一生の思い出だね」「私を選んでくれてありがとう」と口にし、ともきにコインを渡す。 緊張した面持ちでみさきは、「私から(コインの入った箱を)開けていい？」と告げ、箱を開くと、そこにはラブキャッチャーと書かれたコインが入っており、満面の笑みで「開けて」とともきに伝え、ついに運命の瞬間を迎える。 しかし、ともきが箱を開くと、そこにはマネーのマークが描かれたコインがあり、この残酷すぎる結末に、ともきは「ああ……そうなんだ……」と肩を落とし、つぶやく。するとみさきは、「私みたいな女に、もうだまされないでね」と満面の笑みで捨て台詞を口にし、立ち去ろうとともきに背を向けた瞬間、ともきからもらったおそろいのブレスレットを外す。 その後のインタビューでみさきは、「私はあくまでゲームをしにきたので、恋をしにきたわけじゃないから後悔はないです」とコメントする一方、ともきは「あーしばらく人間不信になりそうだな……」と涙を見せ、ぼう然自失の状態で語った。実はともきは、当初、マネーキャッチャーとして参加しており、最後の選択でラブキャッチャーに変更したことが、番組の最後に明かされ、ともきは「彼女のほうが1枚も2枚も上手だったな」と口にした。 スタジオMC陣一同も、このまさかすぎる結末に「えっぐ！」「ここまできちんとだまされると清々しい」「唯一、国が認めたプロのマネーキャッチャー」と混乱状態に陥りつつ、絶賛のコメントを連発する。鷲見は「『私みたいな女にもうだまされないでね』って、あの捨て台詞、最高だった」と称賛していた。 ■もうひとりのマネーキャッチャー さらにみさきのほかにもうひとり、賞金500万円を獲得したマネーキャッチャーだった女性参加者がおり、セレモニーで、マネーが描かれたコインの入った箱を手渡した男性参加者との切ないやり取りに、見取り図の盛山は「恋リアで涙ぐむと思わなかった……」と思わず涙ぐんでしまう。はたして、誰がマネーキャッチャーだったのか、参加者全員の正体が明らかになる最終回を見逃すことはできない。