センバツ21世紀枠 県推薦 松阪商に表彰状 主将「引き締まる思い」 /三重
来春の第93回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」県推薦校に選ばれた松阪商(松阪市)で19日、表彰状伝達式が行われた。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 松阪商は9月に行われた秋季東海地区高校野球県大会で準優勝。県代表として出場した東海大会では、岐阜第一に初戦で敗れたが、近年の試合成績が良好であったことなどが評価された。 県高野連の岩出卓会長から表彰を受けた川瀬幸史校長は「これまでの選手たちの努力や姿勢が認められたのだと思う」と喜びを語った。 北村祐斗監督は「全国で勝負できるチームになるために精進したい」と話した。北村音湧主将は「選ばれて身が引き締まる思い。東海大会で初戦負けした悔しさを糧に、この冬で力をつけたい」と意気込んだ。 21世紀枠は12月11日に全国9地区の候補校が発表され、2021年1月29日の選考委員会で出場する3校が選出される。【朝比奈由佳】 〔三重版〕