「レ・ミゼラブル」のポスター

来年２月に建て替えのため休館する東京・丸の内の帝国劇場のクロージングラインアップ作品のひとつ、ミュージカル「レ・ミゼラブル」（１２月２０日～来年２月７日）のキャストが２６日、分かった。製作の東宝が発表した。 １９８７年の日本初演から３７年。現帝国劇場の掉尾を飾る「レ・ミゼラブル」クロージング公演と全国ツアーのキャストが決まった。 ジャン・バルジャン役は吉原光夫（４５）、佐藤隆紀（３８）に加え、飯田洋輔（４０）が初挑戦。 ジャベール役には伊礼彼方（４２）、小野田龍之介（３２）はアンジョルラス役から、石井一彰（４０）はアンサンブルから役替わりで出演する。 ファンテーヌ役の昆夏美（３２）はエポニーヌ役、生田絵梨花（２７）がコゼット役から役替わり、木下晴夏（２５）は初挑戦となる。 エポニーヌ役は屋比久知奈（３０）、清水美依紗（２４、初出演）、ルミーナ（初出演）。マリウス役を三浦宏規（２５）山田健登（２５、初出演）、中桐聖弥（２３、初出演）。コゼット役には加藤梨里香（２６）、敷村珠夕（２７）、水江萌々子（初出演）。テナルディエ役を駒田一（６０）、斎藤司（４５）、六角精児（６２）、染谷洸太（３８、役替わり出演）。マダム・テナルディエには森公美子（６４）、樹里咲穂（５２）、谷口ゆうな（３９）、アンジョルラス役を木内健人（３４）、小林唯（３１、初出演）、岩橋大（３１、役替わり出演）。