【大阪杯馬体診断】タスティエーラ
「大阪杯・G1」(31日、阪神) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真】前走はどうだった?有馬記念のときの馬体をチェック 【タスティエーラ A】 有馬記念の時と比べると、かなりふっくらと見せている。ただ、重苦しさは一切なく、体全体がパンプアップされたような気配。首から肩に向けてのラインは滑らかで、豊富な筋肉ながら軽く押しただけでもはじいてきそうな柔らかさがある。トモのボリューム感も申し分なく、バランスのいい立ち姿。表情にもゆとりがあり、完成に向かっている。(馬サブロー美浦・佐野裕樹) 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで6F82秒2-35秒8-11秒2(馬なり)。14日にはラスト1F10秒9。それに続き、1週前も序盤から軽快に飛ばして、ラストもズバッと切れて好時計。無駄のないフットワークに、馬体もパンパンに張った状態。出来は文句なしだ。