【台湾】新北市のデング熱域内感染、新たに6人
新北市政府衛生局は29日、市内でデング熱の域内感染を新たに6人確認したと発表した。同市の今年累計のデング熱域内感染者は49人となった。 新北市政府衛生局によると、新たに感染を確認したのは59~86歳の男性2人、女性4人。地域は新店区と中和区が各3人だった。1人が入院して治療を受けているが、他の5人は既に回復したという。 侯友宜市長は29日、同市では過去1週間にわたり感染の封じ込めを行ってきており、感染高リスク地域は拡大していないと強調。引き続き感染防止に努める方針を示した。