JALとANA、悪天候で欠航94便
気象庁によると、関東の東には急速に発達中の低気圧があり、あす3月21日にかけて日本の東を急速に発達しながら東北東に進む見込み。20日の空の便は、日本航空(JAL/JL、9201)と全日本空輸(ANA/NH)では合わせて国内線94便の欠航が決まり、約1万人に影響が出る見通し。 JALでは、20日は羽田午後6時発の伊丹行きJL133便など国内線66便の欠航が決まり、約7006人に影響が出る見込み。札幌(新千歳)や青森、秋田、山形、小松、新潟、広島、出雲、徳島、福岡、北九州、鹿児島、屋久島など、全国的に欠航が生じている。 ANAでは、20日は羽田午後5時発札幌(新千歳)行きNH73便など国内線28便の欠航が決定し、約3000人に影響が及ぶ見通し。新千歳のほか、青森、八丈島、新潟、小松、伊丹、鳥取、米子、広島、福岡、福江を発着する一部便が欠航する。 そのほかの航空会社も、最新情報をウェブサイトなどで確認するよう呼びかけている。
Tadayuki YOSHIKAWA