「中島健人」のグループ卒業でHey!Say!JUMP「山田涼介」の評価がうなぎのぼりしている訳
1月8日、『Sexy Zone』の中島健人が3月31日付けでグループから卒業することを発表した。中島はSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)に所属し、個人のタレント・俳優として活動する一方、グループは菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人で続けていくという(4月より新しいグループ名で始動)。中島の決断には否定的な反応も多い中、同じ事務所に所属する先輩アイドルに称賛の声が集まっている。 【画像】知念くんと仲良さげに…路上での佇まいが美しい山田涼介 Sexy Zoneは’11年11月16日にCDデビュー。インパクトのあるグループ名や、中島の定番フレーズ「セクシーサンキュー」は、いつしかお茶の間にも広まっていった。長らくこの名前を掲げてきたものの、昨年10月5日にはグループ名を改名する方針だと公表。 事務所が創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて会社名の変更など変革の時を迎えているタイミングでもあったが、中島は自身のインスタグラムで「SexyZoneという名前を改名しようと話し合っています。先ほど発表がありました通り僕のグループの方向性とメンバーの未来のことを考えこの話し合いをしています」「やっぱりね、海外でも驚かれるのよ。セクシーゾーンって」(原文ママ、以下同)と、明かした。 「中島は、今年世界同時放送・配信予定のHuluのオリジナルドラマ『Concordia』(仮題)に抜てきされ、メインキャストの1人として参加。’22年11月の情報解禁時点ですでにクランクインしており、全編英語のドラマで『海外ドラマデビューを果たす』と、伝えられていました。 WOWOWでレギュラー番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』を持っている彼は、映画関連の仕事のため、英語でインタビューを行うこともあります。グループ名の改名は、そんな中島の海外での活動を見据えた上での苦渋の決断だとみられてきました」(芸能ライター) ところが、ここへ来て中島の卒業が判明。発表から一夜明け、翌日朝に生出演した『めざましテレビ』(フジテレビ系)では「これからもセクシーであることは変わらないですし、アイドルも卒業しないです」と明言するも、 〈アイドルは卒業しないのにグループは卒業しちゃうのか。グループ活動はどうにでも調整できるでしょ……。健人くんが抜けるのはダメージが大きいよ〉 〈グループにいたら、健人くんのやりたいことができないの?〉 〈同じ事務所に所属しているのに、グループを抜ける意味がわからない。Sexy Zoneは何のためにグループ名を変えるの? 納得できない〉 と、疑問の声が続出している。 卒業のお知らせでファンを失望させた中島とは対照的に、株が上がっているのは『Hey! Say! JUMP』・山田涼介だ。山田は、1月9日付のスポーツ報知のインタビューに登場。10日、スポーツ報知のニュースサイトでも同記事が公開され、多くの人の目に留まることとなった。 その中で、山田は「僕にはグループがある」と、仲間との絆を強調。「Hey! Say! JUMPというグループで16年間歩んできて、苦しいことも楽しいこともあったけど、やっぱり『このグループがあって、僕がいる』という思いがある。独立とか、何やら騒がれるタイプではありますけど。『勝手なことを言ってくれるな』と思う時もあるんですけどね」と語り、今後も8人で活動を継続していく意向を示した。 「本紙の芸能面は前日にグループ卒業を発表した中島のニュースを伝えていただけに、先輩である山田との違いが浮き彫りになっていましたね。ちなみに、山田は’13年1月9日にシングル『ミステリー ヴァージン』をリリースし、ソロデビューも果たしています。 今年1月9日のインスタではソロデビュー記念日に触れながら、『あの当時はソロデビュー嫌だったなぁ笑』『今後ともグループ、ソロと幅広く活躍したいと思っていますので、引き続き宜しくお願いします』とつづっていました」(前出・芸能ライター) こうした山田の言葉を受けて 〈同年代でも中島健人と山田涼介の違いを露骨に感じた〉 〈健人くんの卒業発表があったから、JUMPファンを不安にさせたくなかったのかな〉 〈健人くん、山田くんみたいにソロとグループの活動を両方とも進めるっていう方向性はなかったの?〉 などと、山田の姿勢を支持する声が相次いでいる。 17日には「NEWSポストセブン」が元『E-girls』・鷲尾伶菜との熱愛を報じ、ファン離れが加速中の中島。今後の活動を通じて、去っていったファンの心を取り戻せるだろうか?
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