【楽天】田中将大5回5失点で敗戦 球審の判定に納得のいかぬ表情も 守備陣もミス目立つ
◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神11-3楽天(7日、楽天モバイルパーク) 楽天の先発は、前回登板7回1失点で勝利投手となった田中将大投手。4勝目をかけたマウンドに上がりました。 0-0で迎えた3回表、ヒットと2四死球で1アウト満塁のピンチを迎えると、阪神・佐藤輝明選手に走者一掃の3点タイムリー3塁打を浴び、先制を許します。 3回裏、安田悠馬選手、辰己涼介選手の2者連続ホームランで1点差にするも、田中投手が5回に再びピンチを迎えます。 前の打席で3塁打を打たれている佐藤選手を2球で2ストライクに追い込むと、3球目に投げた球はわずかに外れボール。田中投手はこの判定に不満げな表情を見せますが、ストライクとはなりません。 するとその後、佐藤選手に2打席連続の3塁打を打たれると、梅野隆太郎選手のタイムリーヒット。さらに味方のエラーと小幡竜平選手のスクイズで2失点。 田中投手は5回96球、被安打8、与四死球4、5失点で降板で今季4敗目。楽天は5回サードの小深田大翔選手の悪送球、9回にはバッターの梅野選手を挟むもアウトにできないなど、守備陣のミスも失点に大きく影響を与えました。
