大都市LAで地元民が語る“大谷翔平・効果”「アジア人男性の壁画が…」 HR打ちすぎ嬉しい悲鳴も
移籍1年目でワールドシリーズ出場へ
米大リーグのドジャースは25日(日本時間26日)からヤンキースとワールドシリーズ(WS)を戦う。大谷翔平投手は移籍1年目から大舞台に到達。レギュラーシーズンでは史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成するなどグラウンド内で大活躍したが、グラウンド外でも影響力の大きさが表れているようだ。 【動画】「アジア人男性の壁画が…」 大都市LAに“大谷翔平・効果”が広がる様子を捉えた実際の映像 MLB公式Xは、「ロサンゼルスにあるリトル・トーキョーでは、ショウヘイ・オオタニ効果が完全に発揮されている」と文面に記して1本の動画を公開した。リトル・トーキョーにある宿泊施設「都ホテル」に150メートルの大谷の壁画を描いた画家ロベルト・バルガス氏が“大谷効果”について説明。「街の中心で150メートルのアジア人男性の壁画が見られるところなんて他にあるだろうか」と誇らしげだった。 日系の商店などが軒を連ねる同地区。動画内では、菓子屋の「風月堂」が大谷の17番をパッケージにデザインした商品「SHO-MOCHI」を販売している様子や、ラーメン店「ミスターラーメン」では、大谷が本塁打を放った場合、翌日の最初の17杯が半額になるキャンペーンを実施していることを伝えていた。 ドジャースの試合を店内のテレビで映しているというバー「Far Bar」では、大谷が本塁打を放てば日本酒のショット1杯が無料になるそうで、オーナーのドン・タハラ氏は「ちょっと出費がかさんだね」と苦笑いしていた。さらに、「ショウヘイ・ショータイムカクテル」というオリジナルカクテルも販売。大谷の影響力は至る所に及んでいるようだ。 大谷は昨オフに10年総額7億ドル(約1014億円=当時)という大リーグ史上最大の巨額契約でドジャースに加入。米国のスポーツビジネス起業家で、投資家でもあるジョー・ポンプリアーノ氏が自身のYoutubeチャンネルで紹介したところによると、「オオタニがロサンゼルスへやってきたことによるプラスの経済効果は5億9400万ドル(約880億円)と推定されている」という。
THE ANSWER編集部