【有馬記念】ダノンデサイル3着に敗れる 13年ぶりの同年ダービー馬Vならず
[GⅠ有馬記念=2024年12月22日(日曜)3歳上、中山競馬場・芝内2500メートル] 今年の日本ダービー馬で2番人気の支持を受けたダノンデサイル(牡3・安田)は3着。2011年オルフェーヴル以来となる同年ダービー馬の有馬記念Vを狙ったが、結果は出なかった。 1番枠から好スタートを決めてベラジオオペラを制してハナへ。道中マイペースで運び、直線に入っても一旦は後続を離しにかかったが、ゴール前で外からレガレイラ、シャフリヤールにかわされてしまい3着がいっぱいだった。 サクラローレルで勝った1996年以来、28年ぶりの有馬制覇がかかっていた鞍上・横山典弘。自身が持つ同一JRA・GⅠの最長間隔勝利記録(宝塚記念・91年メジロライアン~2014年ゴールドシップ=23年ぶり ※グレード制導入以降)の更新はならなかった。 今年は21年の勝ち馬シャフリヤール、22年ドウデュース、今年のダノンデサイルと3世代のダービー馬が登録していたが、ドウデュースはレース2日前に右前肢跛行で出走取消。残った2頭のうちシャフリヤールがハナ差2着、ダノンデサイルが3着と好走するも、勝利までは手が届かなかった。
東スポ競馬編集部