「刺すぞ」と剪定ばさみで脅した女を現行犯逮捕「施設利用者が枝切りばさみを持ってきたので取り押さえている」と通報
松江市内の福祉施設で職員に対し持っていた剪定ばさみを突きつけ脅迫したとして12月9日、作業員の女が松江警察署に逮捕されました。 暴力行為等処罰に関する法律違反の容疑で逮捕されたのは、松江市に住む作業員の女(57)です。 調べによりますと女は、12月9日午後3時35分ごろ、松江市内の福祉施設で職員の60代男性に対し、持っていた剪定ばさみを突きつけ「刺すぞ」などと言って脅迫した疑いが持たれています。 12月9日午後3時54分、福祉施設の職員から「施設利用者が枝切りばさみを持ってきたので取り押さえている」との110番通報があり、警察が現場に行くと、職員がすでに剪定ばさみは取り上げていて、その後、被害者などへの聴取の結果、女が剪定ばさみを突きつけて、被害者を脅したことが明らかになり、その場で現行犯逮捕しました。 女は「剪定ばさみを向けたことに間違いありませんが、『刺すぞ』なんて言っていない」と容疑を一部否認しています。 事件の詳しい経緯や動機などについて、松江警察署が調べています。
山陰放送