小田原市「学校給食センター」老朽化に伴い新設 関係者へお披露目
tvkニュース(テレビ神奈川)
小田原市に新しい学校給食センターが完成し、関係者にお披露目されました。 こちらが新たに完成した小田原市学校給食センターです。 現在の施設が開設から50年以上経過していることから、総事業費およそ25億円をかけて新設されました。 提供できる給食の数は1日最大3800食とこれまでと同規模ですが、食材の下処理を行う「汚染エリア」と調理を行う「非汚染エリア」を明確にゾーニングし、エアシャワーを導入するなど衛生面が向上。 また、「真空冷却器」や蒸す・焼くなどの加熱調理が1台でできる最新の調理機器が導入され、今後は献立の幅が広がることも期待されます。 二本木リポート 「そして、もうひとつ新たに設置されたのがアレルギー対応調理室。 これまでアレルギーがある生徒はお弁当を持参するなどしていましたが調理室ができたことでそうした生徒にも給食が提供される」 小田原市教育委員会教育部保健給食課 吉澤太郎課長 「安全で安心な給食を提供していくので生徒も皆さんおいしく食べていただきたい」 新しい給食センターは来年の4月から稼働し、市内8つの中学校に向けて給食を調理・配送します。
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