【ストップ!詐欺被害】「高額の懸賞金が当たった」電子マネーを購入しようとした客 コンビニオーナーに感謝状 福岡
FBS福岡放送
ニセ電話詐欺の被害を防いだとして、福岡県直方市のコンビニエンスストアのオーナーに警察から感謝状が贈られました。
3日、感謝状が贈られたのは、セブン‐イレブン直方頓野店のオーナー、久枝通隆さん(75)です。 警察によりますと、ことし8月、来店してきた70代男性が5万円分の電子マネーを買おうとしたため、コンビニの従業員が理由を尋ねました。 男性は「高額の懸賞金が当たったとSNSにメッセージがあった。その送料として、電子マネーを購入する」などと答えたため、不審に思った久枝さんが警察に通報し、詐欺被害を防ぎました。
■セブン‐イレブン直方頓野店のオーナー・久枝通隆さん(75) 「少しでも防犯に貢献できて、うれしく思っています。」 警察は「知らない人からの電話やメッセージは、詐欺の可能性が高い」と注意を呼びかけています。